■ビジネス書で得た、知識を活用できる力がつく!
▼知識を活用できたら、という方は → 「知識をチカラに!」
【メルマガ登録】 (無料)まぐまぐ殿堂入りメルマガ
ビジネスパーソン、起業家、経営者の方へ。ビジネス書で得た、知識を活かす力がつく!毎回「1つの有益な情報」と「1冊の価値あるビジネス書」を紹介するビジネスメルマガ。 |
▼前の記事:« 仮説検証の限界、新しい「知価創造」の技法
■トップページ:ビジネス書評・ビジネス誌・メルマガブログ:「知識をチカラに!」
▼次の記事: 危機にぶれない経営 »
『経営の力学』伊丹敬之(著)
⇒『経営の力学―決断のための実感経営論』伊丹敬之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/11/keiriki.html
-----------------------------------
■経営者に大切なことは、決断力だと、言われたりします。
本書は、経営における力学を知ることで、
決断していくことについての理解を深めるということをテーマにしています。
経営者の方などが読まれると、
「たしかに」と感じることと、「なるほど」と思うことなどが見つかること
と思います。
▼ ここに注目 ▼
「大切なのはマーケットで見えている需要や、顕在化している顧客の声では
なく、顧客の立場に身を置いて顧客のニーズを深く考えることである。そ
のスタンスを、私は「顧客イン」という言葉で表現したい。マーケットで
はなく、顧客である。」(p.79)
■マーケットイン、プロダクトアウト、という言葉があります。
伊丹氏は、顧客インの技術アウトと言われています。
顧客の立場に身を置いて、顧客のニーズなどを感じることが、
重要ということでしょう。
マーケットと言うと、たしかに、わかりにくい面があります。
ですから、顧客インということになるのでしょう。
■マーケットよりも顧客というほうが、たしかに良いように感じました。
しかし、「顧客」という言葉でも、漏れてきてしまうことがあるように
思います。
「顧客」ではない違う言葉のほうがさらに良いなと、思いました。
■本書では、このような経営についての考え方、見方、決断についてなどが
書かれています。
経営者の方が読まれると、参考になることが見つかることがあると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
本書は、経営における力学を知ることで、
決断していくことについての理解を深めるということをテーマに
しています。
経営者の方などが読まれると、経営について考える際に、参考になる
ことなどが、見つかることと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
経営の力学について知りたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『ドラッカーとトヨタ式経営』今村龍之助(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/09/drutoyo.html
『「決定」で儲かる会社をつくりなさい』小山昇(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/01/kettei.html
★『経営の力学』伊丹敬之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/11/keiriki.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 顧客インの技術アウト
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 顧客インを意識していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>>情報を速く読みたい方は、簡単速読術
■トップページ:ビジネス書書評・ビジネス誌・メルマガブログ:「知識をチカラに!」
▼次の記事: 危機にぶれない経営 »
■【書評・感想】 経営 のその他の記事
『顧客創造実践講座』宮永博史(著)
『失敗から「学んだつもり」の経営』清水勝彦(著)
熱い職場
『経営の力学』伊丹敬之(著)
『戦略のパラドックスへの解』松下芳生(著)他
▼知識を活用できたら、という方は → 「知識をチカラに!」
【メルマガ登録】 (無料)
「知識をチカラに!」 情報社会を生き抜くために |
ビジネスパーソン、起業家、経営者の方へ。ビジネス書で得た、知識を活かす力がつく!毎回「1つの有益な情報」と「1冊の価値あるビジネス書」を紹介するビジネスメルマガ。 |
ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2008年11月18日 16:59 | 【書評・感想】 経営 | 『経営の力学』伊丹敬之(著)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://tikara.bizpnet.com/mt3/mt-tb.cgi/3248
記事に関係のないトラックバック、宣伝などは、ご遠慮ください。
TBには、言及リンクが必要です。