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『経済は「競争」では繁栄しない――信頼ホルモン「オキシトシン」が解き明かす愛と共感の神経経済学』ポール・J・ザック(著)
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⇒『経済は「競争」では繁栄しない――信頼ホルモン「オキシトシン」が
解き明かす愛と共感の神経経済学』ポール・J・ザック(著)
http://www.bizpnet.com/book/2013/10/keihan.html
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■神経経済学
神経経済学ということについて、とくに「オキシトシン」ということを
中心に、本書では書かれています。
オキシトシンによって、信頼が増し、経済が繁栄するということを
考察しています。
▼ ここに注目 ▼
「ノーベル経済学賞受賞者のヴァーノン・スミスは、「パートナー」では
なく「対抗者」という言葉を使うだけで信頼のレベルを半減させられる
ことを示した。ある人を「パートナー」と説明したときには、信頼
する割合は68パーセントだった。同じ状況で「対抗者」という言葉を
使うと、信頼する割合は33パーセントに落ちた。」(p.150)
■言葉で変わる
「パートナー」を「対抗者」と言葉を変えるだけで、信頼する割合は、
下がるそうです。
言葉が違うだけですが、意味が変わると、信頼も変わるということ
なのではないでしょうか。
使う言葉を意識したいところです。
▼取り入れたいと思ったこと
オキシトシン→共感→道徳的行動→信頼→繁栄→オキシトシン→
という、「繁栄サイクル」ということが紹介されていました。
オキシトシンにより、共感しやすくなり、道徳的行動が信頼につながって、
繁栄に至る。
こういうことがわかります。
上記の言葉などを意識して、信頼を築いて、繁栄につなげたいと
思いました。
■オキシトシン
共感を生み出すようなホルモンである「オキシトシン」を中心に、
神経経済学ということについて書かれています。
繁栄に至るまでのプロセスなどを考察されています。
信頼や繁栄ということを知りたい方が読まれると、興味深く読むことが
できると思います。
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http://www.bizpnet.com/book/2012/12/yarukaga.html
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http://www.bizpnet.com/book/2008/12/kainou.html
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
共感を生み出すようなホルモンである「オキシトシン」を中心に、
神経経済学ということについて書かれています。
繁栄に至るまでのプロセスなどを考察されています。
信頼や繁栄ということを知りたい方が読まれると、興味深く読むこと
ができると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
神経経済学やオキシトシンなどを知りたい方。
経営者。
★『経済は「競争」では繁栄しない――信頼ホルモン「オキシトシン」が
解き明かす愛と共感の神経経済学』ポール・J・ザック(著)
http://www.bizpnet.com/book/2013/10/keihan.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ オキシトシン→共感→道徳的行動→信頼→繁栄
◇
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◆
◆ ⇒ 共感や信頼について考えてみる
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2013年10月25日 20:59 | 【書評・感想文】 経済 | 『経済は「競争」では繁栄しない――信頼ホルモン「オキシトシン」が解き明かす愛と共感の神経経済学』ポール・J・ザック(著)
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