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『考える力をつける知的論理トレーニング』高島康司(著)

 ⇒『考える力をつける知的論理トレーニング』高島康司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/titeki.html

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■人と話していて、どうにも伝わらない、と感じたことはありませんか?

 ときどきこういうことはあると思うのですが、そういうときは、
 お互いの前提が違っていることが多いように感じています。


■本書の表紙には、「欧米の小・中学校で教えている「人を動かす論理」の
 トレーニング」とあります。

 論理的に話すためのトレーニングができる本です。

▼ ここに注目 ▼

 前提 → 事実 → 結論

■この本を通して、この3段階で話すことが、論理的で相手に納得感を与える
 話し方として、紹介されています。

 しかし、この3段階で話すだけでは、必ずしも、説得できるわけでもない、
 ということが、本書を読んでいくと、分かります。


■とくに、前提が納得できるものでないと、いくら事実であったとしても、
 説得しにくいということがわかります。

 前提は、なるべく当たり前で、多くの人がそうだと思うこと、社会常識を
 踏まえたものであることが必要になる、ということです。


■ということがわかりますが、現代においては、社会常識などが個々人に
 よって変わってきているようにも思えます。

 そういうことから考えると、この「前提」が、どれだけ納得できるもので
 あるか、ということが、論理的に話して、人を説得するために本当に重要
 なのではないでしょうか。

■本書は、タイトルにトレーニングとあるように、
 この「前提 → 事実 → 結論」で話すということを、
 トレーニングできるように、自分で考える例題があります。

 わたしもやってみました。

 このトレーニングをとおして、読む前よりも、少しより論理的に考えること
 ができるようになったように、思います。
 (答えが、少しおかしいなと思ったりもしますが、それも、論理的に考える
  トレーニングになるでしょう。)

 知っていることを、自分のものにすることができる本だと思いました。

 読んで良かったです。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    論理的な話し方で、人を説得する方法について、例題をとおして、
    トレーニングしながら、身につけることができます。
    本書のいう話し方のポイントは、わかりやすいかもしれませんが、
    いざ実践するとなると、むずかしいかもしれません。
    それでも、例題によるトレーニングがあるので、これらをやってみる
    ことで、読む前よりも、論理的になることができると思います。
    説得力を増したい方などが、読まれると、得るところがあると
    思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   論理的に話したい方。
   説得力を増したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『考える技術』大前研一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kangaeru.html

 ★『考える力をつける知的論理トレーニング』高島康司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/titeki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    前提 → 事実 → 結論 で話す

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 前提に納得感がありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

>>2007年下半期 おすすめビジネス書

>>情報を速く読みたい方は、簡単速読術

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2008年08月08日 16:59 | 【書評・感想文】 スキルアップ | 『考える力をつける知的論理トレーニング』高島康司(著) 

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