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越境M&Aの成否 後編 失敗の痛手に学んだ企業の再挑戦
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⇒ "越境M&A"の成否 後編 失敗の痛手に学んだ企業の再挑戦
(「日経ビジネス」 2013.12.9 p.70~)
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■海外企業のM&Aを成功させるには?
この日経ビジネスの記事では、海外企業を合併&買収して成功するには、
どうしたら良いか?ということを紹介しています。
とくに、これまでの失敗を活かして、成功へと導こうとしている
日本企業の事例が紹介されています。
■適切な相手を探し徹底調査する能力を蓄積 NTTコミュニケーションズ
NTTコムは、2000年に8000億円を投じて米ベリオを買収しましたが、
2002年3月期には、7250億円の巨額減損に追い込まれました。
その経験から、M&A戦略を見直し、現在では、300項目のチェックポイントを
つくって、自ら訪問して、さらに調べるようにしているということです。
その結果、M&Aによる成長が、このところ成果として出てきている
とのことです。
●適切な相手を、しっかりと探す
M&Aは、期待が先行して失敗するということがあるようです。
こうならないように、チェックポイントをつくって、しっかり相手企業を
調査する。
言われてみれば当たり前のことでしょうが、ここを怠って、
うまくいかないということをなくしたことが、成果として出てきている
ということがわかります。
■M&A成功に導く5カ条
1 具体的で緻密な統合後の経営戦略なしにM&Aに臨まない
2 社内にM&Aの専門部隊を設け、自ら対象企業を調べ、絞り込む
3 契約の内容に厳しくこだわる。買収後に事前に知らされていない
悪い問題が出てくる場合に備えるのは当然
4 海外企業のM&Aでは、買収先の経営陣を生かすのが手。ただし、
転職制限や成果報酬などの契約をきちんと結ぶ
5 買収後に起きる様々な事態を想定して準備しておく。
リーマンショックのような事態は予想が難しいが、準備が変化対応力を
つける
●失敗から学ぶ、あらかじめ準備する
これらは、失敗から学んだことということです。
言われてみれば当たり前のようですが、これらをきちんとできる、
そして、あらかじめできる準備はしておく。
M&Aについては、もちろんですが、経営や仕事については、
こういう姿勢で臨むことが大切だと、この記事を読んで、改めて思いました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 失敗から学ぶ、あらかじめ準備する
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ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2013年12月 9日 22:00 | ビジネス | 越境M&Aの成否 後編 失敗の痛手に学んだ企業の再挑戦
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