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『データの見えざる手』矢野和男
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⇒『データの見えざる手』矢野和男
http://www.bizpnet.com/book/2014/09/datamie.html
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■ウェアラブルセンサーで人間の行動を記録する
人間の行動には、法則があるのか?
ウェアラブルセンサーで、人間の行動を記録して、
そこから人間行動の法則について、導き出しています。
▼ ここに注目 ▼
「集団として見ても、会話のときによく身体が動く、会話中の活発度の
集団平均が高い現場では、積極的な行動のスイッチが入りやすくなる。
問題を率先して見つけ、創意工夫して解決する現場が形成されるのだ。」
(p.97)
■会話中に身体が動いていると
会話中に身体が動いていると、行動しやすくなり、
問題解決される職場になりやすいということです。
会話が「弾んでいる」ほうが、創造的になりやすい。
職場に活気があるほうが良いということです。
●動くのが先か、気持ちが先か
ここでは、ウェアラブルセンサーで会話中の行動が活発なほうが、
仕事も創造的になりやすいということがデータとして出てきている
ということです。
これは、動いている人は、気持ちも乗ってくるからなどあるのでしょう。
そう考えると、行動を活発にしたから、気持ちが乗ってくるのか。
気持ちが乗ってきたから、行動が活発になるのか。
気になるところです。
ですが、創造的になるには、どちらでも良いのでしょう。
行動を増やせば、気持ちも乗ってくる。
気持ちが乗れば、行動が増える。
そういうことになるのだろうと思います。
▼取り入れたいと思ったこと
職場での会話が双方向で成り立つことが、成果を上げやすくする。
こういうことが紹介されています。
そのためには、挑戦的な目標を共有することが大切ということです。
これはぜひ取り入れたいと思いました。
■データの見えざる手
本書の著者、矢野和男氏は、日立製作所中央研究所でウェアラブル
センサーを用いて、人間行動の記録を行い、そこから行動の分析をして、
法則を導き出しています。
人間行動について考えたい方が読まれると、興味深く読むことができます。
読んでみてください。
わたしは読んで良かったです。
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▼ あわせて読みたい ▼
『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』
ネイト・シルバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2014/01/signoi.html
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
本書の著者、矢野和男氏は、日立製作所中央研究所でウェアラブル
センサーを用いて、人間行動の記録を行い、そこから行動の分析を
して、法則を導き出しています。
人間行動について考えたい方が読まれると、興味深く読むことが
できます。
読んでみてください。わたしは読んで良かったです。
▼ おすすめしたい方 ▼
人間の行動をデータから考えたい方。
ビジネスパーソン。
★『データの見えざる手』矢野和男
http://www.bizpnet.com/book/2014/09/datamie.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 会話が「弾んでいる」ほうが、創造的になりやすい
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◆
◆ ⇒ 会話中に身体を動かしていますか?
◆
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>>2013年下半期 おすすめビジネス書 ←おすすめのビジネス書です。
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『データの見えざる手』矢野和男
『トヨタの問題解決』(株)OJTソリューションズ(著)
『アップルのデザイン戦略』日経デザイン(編集)
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2014年9月18日 20:59 | 技術 | 『データの見えざる手』矢野和男
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