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『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』五十嵐英憲(著)


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 ⇒『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』五十嵐英憲(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/08/mokukyo.html

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目標管理の教科書

 目標が大切とは、よく言われます。

 しかし、どうやって目標を立てると良いのか、個人とチームの目標は、
 どうやって合わせると良いのか、ということになると、よくわからない
 というのがあるのではないでしょうか。

 本書では、目標による自己管理について、個人、チーム・組織における
 考え方、方法について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「会社の制度上の不備や不手際は、現場の運用努力で補うこと。若干、二重
  帳簿のような後ろめたさも感じるが、そうしなければ業績は向上しないし
  働きがいも得られない。現場を取り仕切るのは職場のリーダーの役割だ。
  このようなリーダーの使命感と前向きな努力を、筆者は支持したい。

                               (p.27)


会社の不備を運用でカバーする

 会社がなんでもわかっている、できるというわけではないでしょう。

 制度が整っていない、必要なことがわかっていない、できていない。

 そういうときは、現場が、わかっている人が、運用努力で実行することが
 重要でしょう。

 組織や制度は、必要なことを行うためにあるのであって、それができて
 いないのであれば、何とかする。

 大切な考え方です。


▼取り入れたいと思ったこと

 「ディスカウント」というコミュニケーションについて紹介されていました。

 無視する、仲間外れにする、皮肉や嫌みを言う、といったことは、
 コミュニケーションにおける「ディスカウント」というものだそうです。

 当たり前ですが、こういったことをしないこと。

 人として当然のことですが、きちんとできるようにしたいものです。


個人、組織を伸ばす目標管理

 個人が組織の中で生き生きと成長していく。

 そのような方法としての目標管理について書かれています。

 個人とチームのマネジメントに興味がある方が読まれると、参考になるはず
 です。

 読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『実践するドラッカー【チーム編】』ピーター・F・ドラッカー(著)
   上田惇生(監修)佐藤等(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/druteam.html
  


  『チームの心を一つにする技術 "常勝リーダー"だけが知っている』
   村田祐造(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/team1.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    目標管理の教科書ということで、個人とチームの活性化としての
    目標管理について書かれています。
    個人とチームのマネジメントに興味がある方が読まれると、参考に
    なるはずです。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   目標管理で成長したい方。
   経営者。


 ★『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』五十嵐英憲(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/08/mokukyo.html
  『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』五十嵐英憲(著)